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横隔膜ヘルニア
症状と原因
ヘルニアとは、体の内部で本来穴や裂け目が無い場所に穴ができて、中にある臓器がその部分から出てきてしまう病気です。
横隔膜ヘルニアは、事故などの衝撃などにより胸腔と腹腔を分けている横隔膜が破れて、その部位から腹部の臓器が胸の内部まで入ってきます。
症状としましては、病気の程度によって違ってきますが、軽い症状の場合は何も変化が感じられないときもあります。

外傷性なら交通事故や高い所からの転落や転倒などの強い衝撃によって腹部の圧力が上昇し、横隔膜が破裂してヘルニアを発症してしまいます。

非外傷性なら、生まれつき横隔膜の一部や全域が欠損しています。呼吸困難が続き早くに死んでしまう場合もあれば、そのまま成長するケースもあります。
大部分は症状がゆっくりと出て、徐々に悪化することが多いです。

治療の方法
事故直後の診察によってヘルニアと診断され嘔吐・呼吸困難が起きているなら、早急な治療と手術が必要になります。
胸腔でしたら危険な事と考えなければいけません。その他のヘルニアを発症してから長い時間が経過している場合は、特に治療を行わなくても問題がないこともあります。

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