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緑内障
症状と原因
緑内障になると視野が狭くなってしまい、失明する危険性があります。
初期の緑内障は、痛みとともに眼を細める行動、光への過敏反応を引き起こします。緑内障の犬はしばしば一点を凝視し、角膜は混濁します。

一度、緑内障と診断されると、治療をしても現状維持・視野や視力が元に戻ることは厳しいのが現状です。

治療の方法
原因となっている房水を減らします。利尿剤で排出を促したり、炭酸脱水酵素阻害薬で房水を作り出すのを抑えます。場合によっては、眼球摘出手術が必要なこともあります。

内科的治療も有効で、房水の産生を抑制する内服薬や点眼薬を投与していくか、副交感神経の働きを刺激することによって、房水の排せつを促す点眼薬を投与します。しかし眼圧が高くて視覚異常となると、治癒は大変難しくなります。

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